ダークソウル考察❗️〜シースとその意思を継ぐ者そして拒む者〜

こんにちは!ヤドカリです。

 

今回の議題はシースについて。

白竜シースといえば、ダークソウルの代表的なキャラクター、事件には大体こいつが絡んでると言っても過言ではない鱗のない古竜ですね。

 

そんなシースですが、悪行と共に偉業も成し遂げています。では色々見ていきましょう。

 

シースの偉業その1

「現代の魔術を作る」

 

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ではまず、現代の魔術とは何か説明しましょう。魔術は大きく分けて2つあります。

1つ目は「古人の魔術」ウーラシールの黄金の魔術などがこれにあたりますね、宵闇の姫君曰くこの時代の魔術はいい加減なところがあるらしく、現代のような学院などはなかったと思われます。そしてこの時代には相手にダメージを与えるものはなく、「光の魔術」を主流としています、それに対して現代の魔術はどうでしょう?宵闇の姫君曰く、「他者を拒絶する」かのようだそうです、そしてこの他者を拒絶する魔術を生み出したのがシースというわけです。ではどのような経緯でシースは魔術を使ったのでしょう、

シースは古竜ですが、鱗を持っていませんでした。古竜の強さを支えているのは鱗をです。

鱗が熱や衝撃を遮断するからこそ不死身でした。ですが鱗のない古竜シースは古竜の特性を持ちません。そこでシースは考えました、

「鱗に似た物を作って貼り付ければいいと」

古竜の鱗は岩に似ているそうです。

シースが導き出した答えは「結晶」でした、

シースは原始結晶という物体を元に魔術で結晶を作ることに成功しました。ではこの原始結晶とは何なのでしょうか?おそらくソウルが固形かしたものです。ソウルは現実世界の水のような要素が見られます。「霧」や小ロンドや灰の湖の水もソウルと思われます。そしてこれを現実に当てはめれば、普段見るのソウルが期待、七色石が沈まない水が液体、そして結晶が個体すなわち氷の状態でしょう、そしておそらく結晶が魔術以外で生成されるには「練成炉」となるものが必要になると思われます。原始結晶は世界そのものを練成炉として生まれたソウルの個体だと思われます、ではなぜシースはここまで原始結晶の解明を進められたのか、古竜がそんなに頭がいいのでしょうか?それに続くのがこちらです。

 

シースの偉業その2

「神の戦友そして公爵にまで昇りつめる」

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古来より神と古竜は対立していました、どちらが世界を支配するかで争っていたんです、そんな中鱗の無い古竜シースの裏切りによって戦いは神の勝利で幕を閉じました。ではなぜシースは仲間であるはずの古竜を裏切ったのでしょうか?これには「偉業1」でも出てきた原始結晶が関わっています。原始結晶は古竜の秘宝でした、おそらく他の古竜も結晶が鱗の代わりになると知っていたのでしょう。だからこそ他の生物に盗られないように秘宝として守っていました。ですがシースは原始結晶を奪うため仲間を裏切ります。ですが相手は古竜達、鱗の無いシースに勝てる相手ではありません、ですがシースは知っています古竜の弱点が鱗の下だという事を…

シースは古竜の弱点を大王グウィンに教えます、グウィンは雷の力で教えてもらったとおりに鱗を削ぎます、これにより古竜。は滅び、シースは原始結晶を手に入れることが出来ましたこの出来事からグウィンに信頼され、戦友として公爵の爵位と書庫を与えられます。そしてシースは貰った書庫で魔術の研究に明け暮れます。これまでのような光ではなく実体のある結晶を作れる魔術を産むために。この時の痕跡が後世に引き継がれ、多くの現代魔術の祖となっています。

 

シースの偉業その3

「王の外戚となる」

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外戚とは母方の親戚のことを指すそうです。つまり、シースに娘、または妹がいて、その女性がグウィンの妻となった訳です、このことで有名な説は、

「半竜プリシラ、シースの娘でグウィンドリンの母親説」

ですね、この説の疑問点として残るのは、プリシラの母親です。半竜と言うくらいなら母親は人間、又は神でしょう。ですが、ここでは、

プリシラ母親いない説」

を提示します、

要するに、プリシラはシースによって生み出された、人間の女性と自分のキメラというわけです。シースは作中アイアンゴーレムや月光蝶など、生物を作る実験を行なっていました、そしてその成功例としてプリシラという存在が居るのでは無いかと思います、なのでプリシラはシースの妹であり娘でもあるのだと思います。

 

シースに憧れを抱く者達

白竜シースが及ぼした影響は本人の業だけではありません、シースに憧れを抱き、狂った者もいました。

偉大な結晶魔術師「大賢者ローガン」

ロスリックの先王「妖王オスロエス

の2人です。ざっくりとですが、まずローガンから見ていきましょう。

ローガンは魔術の学院ヴァンハイムに於いて「大賢者」とまで崇められていました、そんなローガンですが啓蒙を求めた結果裸になりました。おそらくこれは竜体化を求めたのでしょう、ゲーム内でも裸じゃなければ竜体化できませんが、ローガンは帽子をかぶっていました、だからこそシースの意思を継げても力は人間のままだったのでしょう。

次は妖王オスロエスです。

オスロエスもローガンと同じくシースと同等の力を得るため竜体化をしたかったのだと思います、ですがローガンと違う点は竜体化に成功しているという点です。だからこそ竜の力と協力な魔術を扱うことができたのでしょう、ですが代償として、理性が完全に吹っ飛んでいます。

オセロットなる見えない赤ちゃんを叩き潰してからはさらに狂ってしまいます、この2人については別枠で考察していこうと思います。

 

 

シースの悪行

「キメラ実験」

シースは先程も述べたとおり、実験を繰り返していました。成功した例もありますがもちろん失敗作も居ることでしょう…六目の伝道者を用い人攫いをさせていたことから、かなり非人道的な実験だったと思います。実験に人間を使う理由は呪死の時に発生する結晶を求めていたのだと思われます。

 

シースの敵対者

ここはおまけ程度でご覧下さい

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シースの敵対者として代表的な者は、

「岩のようなハベル」でしょう。対シース用に編み出した奇跡「大魔力防護」や古竜の牙

大竜牙」を使っています、ここからはサラッとハベルの考察をしていきます。

といっても結論はとてもフワッとしており

「ハベルは概念そのもの説」

です。まずハベルはダークソウルに登場する2つの種族の特徴を持ちます。岩=古竜、

竜と敵対していることや奇跡を扱うことから、神の力も持っていると思われます。

ですが半竜ではないでしょう、

おそらくハベルは裏切られた古竜の恨みと、竜に負けた神の恨みが混ざったような存在なのではないでしょうか、不滅の竜は恨みも強固だったのかもしれません、ですが概念的といった割には実体がしっかりとあります、これはハベルを信仰する、ハベルの戦士と思われます。

 

今回は脱線多めでしたがいかがだったでしょうか?この記事が皆さんの考察の参考程度になってくれたら幸いです。またお会いしましょう〜