ダークソウル考察❗️ロスリック王妃について考える

こんにちは、ぶっ飛び考察者ヤドカリです。

今回はダークソウルに出てくるロスリック王妃の正体を考察していきたいと思います。

まずロスリック王妃とはダークソウル3にテキストで登場したキャラクターです、

「豊穣の女神」とまでされていたようです。

 

そこで今回議題に挙げたいのは

「ダークソウルにおける影響力のある女神について〜いつの時代も女は強し〜」

です。

今巷では「ロスリック王妃=ロザリア説」が濃厚とされていますが。自分はもうちょっと他の伏線も回収出来る仮説を立ててみたいと思います。

まずダークソウルでは、神とは人の信仰が力の源です。そして信仰の具現化が神です、皆んなに尊敬されることしまくった人が神になれます。神になると眷属を作ることが出来ます、

 

ここでダークソウルのストーリーに深く影響する女神を挙げてみたいと思います

 

イザリスの混沌イザリスの魔女、太陽の光の神グウィネヴィア、涙の女神クァト

の三柱が挙げられるでしょう、これは

 

イザリスの魔女、デーモンの生みの親おそらく信仰対象。

 

グウィネヴィア、グウィンの血を引く女神、妻であり母だという。

 

クァト、絵画世界の主神となっている、クァトの祝福は闇に近い。

 

ここからある考察をしていきたいと思います、この三柱の魔法についてです。この三柱の女神は信仰対象として上がります。そしてそれぞれ相性の良い魔法があります、まず、イザリスの魔女についてです。この女神の魔法は言わずもがな呪術です、正確には娘たちです、呪術とは混沌と化したイザリスの魔女とその娘たちをコントロールするために生まれた呪術です、なので彼女を信仰対象とするイザリスの娘たちは呪術攻撃を仕掛けてきますf:id:jcYfYxr8m2hUer0:20201125234545j:image

次に太陽の光の王 女神グウィネヴィアです、この女神に由来す奇跡は非常に多く、回復関連がほとんどです。よって奇跡が主になります、そして彼女を守る銀騎士もエンチャントは雷の武器を使います、薬包を使う様子もないので奇跡「雷の武器」でしょう、f:id:jcYfYxr8m2hUer0:20201125234627j:image

次に涙の女神クァトです。この女神は祝福が闇に近く、魔術と相性がいいようです。その証拠に彼女を信仰対象とする烏人たちは魔術を使います、語り部たちの使う杖はクァトの祝福を受けているのかも知れません。

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そして信仰対象になっているかは分かりませんが、どうやら「罪の女神ベルカ」は神の中でもトップクラスの影響力があるそうです、個人的にはこいつがダークソウルシリーズの黒幕的な立ち位置にあると思います。2は別物になってしまいますが、ダークソウル1の元凶はシースとグウィンが悪いでしょう、3の時代にはサリヴァーンとグウィンドリンが元凶な気がします。共通項は魔術師と神と言ったところでしょうか。

イザリスの魔女・魔術&奇跡

グウィネヴィア・奇跡

クァト・魔術寄りの奇跡

となります。ここでクァトだけが後の世界に影響を及ぼしている神です

 

さて、ここで見ていきたいのが

「豊穣の女神ロスリック王妃」の祝福が何と相性がいいかです、

ここでロスリック王妃の祝福を見ていきたいと思います。ズバリ、何とも相性が良いわけでは無いと思います。この根拠とするのがダークソウル3随一の回復アイテム、「女神の祝福」&「秘めた祝福」です3ではこの聖水は「豊穣と恵の女神」が祝福したとされています、女神の祝福は各シリーズで大事な時に役立ちますが、秘めた祝福はFPを回復します、これには他の神との対照があるのかもしれません、そして先ほど、ロスリック王妃は魔法には相性が良いわけでは無いと書きましたが、悪いわけではありません、秘めた祝福はFPを回復しますこれは、

魔術、奇跡、呪術、の3面性を持ちつつ一つ一つが足りない(1/3)からこそ、そのものではなくその元となるものができるのではないでしょうか。同じくFPを回復出来るエストの灰瓶がありますがあれとは少々異なるものと思います。

灰瓶は篝火の熱を冷たく変えるそうです。それに対しロスリック王妃は祝福です、ですがこの祝福はあくまで「祝福を願ったと」とあります

もし王妃この時から女神と呼ばれていたのならば自分で祝福が出来ます、この時はまだ女神と例えられていなかったのかもしれません、なら誰に祝福を願ったのか、「クァト」です。

クァトに関連のある烏人たちが祀っていたのが灰の人の墓にあるエストの灰指輪でした。おそらくこれは、オスロエスのボス部屋の奥にあるルートを過去に渡るロスリック騎士(王子の護衛)に渡したものではないでしょうか。ならここで出てくる疑問としては、

「ロスリック王妃はクァト信者だったのか?」

です、

この疑問への結論としては、王妃自身がクァトで自分でやろうとしたら、間接的にクァトに願う形になったということです。王妃は神に願ったのではなく、自分でやってみたのです、そしたらクァトの力が働いたというわけです。

ここからこの記事の大事なところです。

 

ロスリック王妃は混沌の完成品です。

最初、グウィンとイザリスの魔女は、自分達の力を掛け合わせれば始まりの火をもった、神が生まれるかもしれないと考え犠牲を出さずに、火の時代を続けようとしました、結果大失敗しました。生まれたのは神性もあり火も持っていましたが異形なデーモン王のソウルを持つにふさわしい強さの個体も何人かいます。ですが混沌を逃れた娘達もいました、そして混沌をコントロールする術を見出したそうです、それが呪術となりましたそしてコントロールができた混沌から生まれたのがロスリック王妃というわけです。ここまでかなり簡略してしまったので、順を追って説明をしていきます。

まず混沌とは巨大で万能な錬成火戸のようなものですなのでここに何かを入れればデーモンが出来上がります。ですがこの理論だとどうやってもロスリック王妃は産まれません。

そのために重要となるのは、呪術ですコントロールされた混沌にぶち込めばちゃんとした錬成炉として機能してくれます。そこで重要になるのが「混沌の娘」クラーナです、彼女は卵を孵化させるために人間性を集めていましたが孵化したと思われる3の時代には上半身がなくなっていました、おそらくですがクラーナの上半身を奪い取り触媒として使ったんだと思いますその名残が奥に残っていた「白髪のタリスマン」

なのでしょう。ですが触媒なら呪術の火で十分かもしれません、ですがクラーナである理由がちゃんとあります。クラーナの上半身部分は人間です膿は下半身を犯しています、そこで自分はこう考えましたクラーナの上半身は

誰かの下半身と合体させられているのではないかと。

そこで下半身がなくなっている女神がいないか考えて見ましたそこで思いついたのが、今回の考察もぶっ飛びます「クラーナの娘」です。

まず上半身だけの状態でも神は子を作れます。

信仰されればいいのです、物語が作られれば神とカウントされます。ですがここでダークソウルには便利な女神様がいます太陽の光の王女グウィネヴィアです、グウィネヴィアは母であり妻だそうです。要するにクラーナがグウィネヴィアになり変わり母となりました、そして生まれた女神が女神なのに祝福が闇に近いとされるクァトなのではないかと思っています。おそらくですが闇に近い祝福がある理由としては、もともとの親が魔術師であり神官だからなのではないかと考えています、そして彼女の下半身(神性)をもぎ取ります、その悲しき運命から、涙の女神とされ、神々に不要とされる絵画世界で信仰されているのではないでしょうか。

そして混沌によってクァトを取り込んだグウィネヴィアを騙るクラーナは女神と数えられた、そして、おそらく混沌から生まれたものはいろんなものを共有するという、なのでクァトとクラーナは一部共有していると思います。ここで疑問があがる人がいると思います。なぜグウィネヴィアの妻であり母をクラーナが再現できているのかです、これには罪の女神ベルカが関わっていると思います。ベルカが記録と記憶の改竄をして、グウィネヴィアの力を奪ったのではないでしょうか。ベルカが神の世界に多大な影響力をもっていたのはおそらくこの力です。おそらくベルカの力は罪をなくす、罪をなすりつけるです、だからみなベルカの機嫌を取る意味で影響力があったのだと思います。

そしてベルカの力も借りて実体を得た女神クラーナは火の時代を存続しようとします、そして自分はクァトは神様アンチです。この中で一番力があるのはクァトとなっています。要らないものとされ絵画世界に投獄されたものの絵画世界で支持を誇り精神をほとんど混沌を通じて支配できるほどの力があると思います。だから白教の主神を務めたり、ロスリックの至る所に彼女の像があったりするのではないでしょうか?

白教の主神が変わったのはベルカのおかげです

そしてここからはクァトは絵画世界を出たため神ではなく人となります、ですがここではクラーナ、グウィネヴィアの神性を持っていますそしてクラーナの呪術「魅了」グウィネヴィアのあのオッパ…母性があります。もちろん言い寄れば魅了つかって妃になれるでしょう、もちろんクァトの考えは一つこの世界も冷たくすること、イルシール状態です、おそらくですがオスロエスがあんなにおかしくなったのは、王妃が女神扱いされたと同時にベルカと結託し、竜体化に追い込んだのでしょう。そしてベルカを通じオスロエスオセロットという子が生まれたと記憶を改竄したのでしょう、オスロエスはシースに夢中になりシース竜体化という異形を成し遂げましたが、これはサリヴァーンが一噛みしてると思います、まずロスリックとイルシールは宗教的な違いから対立していたとされていますですが、裏ではがっつり繋がっています。ロスリックにイルシール関連の騎士が大勢いますそしてその騎士の1人が守っていたのが

「ソウルの奔流」です

ロスリック王子の魔法の技術は大書庫の最初の賢者から教わったそうです、

(このブログでは双王子とサリヴァーンは未来から過去に行きそこから新しく世界を作ろうとした説を軸にしてます。)

そしてサリヴァーンが罪の火に野心を燃やした理由がベルカと考えています。サリヴァーンや罪の都の人々が罪の火と思っていたものは始まりの火ですしかもオリジナルの火ですグウィン達がソウルを抜いたものじゃありません、そしてヨームの時代から罪の火は始まりの火として燃やされます。罪の火は人だけを燃やすとありますが、これは追うものと同じ理論です。

そして若きサリヴァーンが未来から罪の火としてやってきた始まりの火を見たとき、野心が灯ります、なぜ野心が灯ったのでしょう?これは先程書きましたがベルカが裏にいると思います

もう一度いいますがベルカは神々に対してとても影響力があります。ですが人間達にはあまり信仰されていません、その罪という概念からか救いを求めるよりは破滅を望む人間から信仰が厚いようです、そして双王子とサリヴァーンがやってきたとき狼騎士の鎧をきた外征騎士が火を消したのだと思います。そしてこの騎士が獣と化したものがファランの老狼と推察をしました。ベルカは神には残って欲しいでしょうもし火がなくなり差異がなくなれば自分の地位が危うくなるどころか自分自身も死にます、ここで始まりの火を法王となったサリヴァーンに罪の火と認識させ、若きサリヴァーンに見せるように錯覚を起こさせます。罪の火は罪の都の上空から生じたというのは空を飛んだサリヴァーンが罪の大剣で罪の都を燃やしたからではないでしょうか、この炎は始まりの火ではないと思っていても始まりの火が復活した状態です、そしてそれをトリガーに若きサリヴァーンも罪の火に惹かれることによって罪の女神ベルカに惹かれることになります。サリヴァーン本人は罪の火を崇めているつもりでも、そんな火はありませんですが、罪の女神ならいます。よって罪の火の親となるベルカに信仰の力が入ります。なので灰の人が英雄グンダを倒したら間に罪の都は火に包まれているのではないでしょうか。

罪の都の神官達はこれまでの宗教を改宗しベルカに仕えたものが生き残り今の姿になったのではないでしょうか

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ですがベルカにとって、誤算がありました。クァトがクァトとしてではなく、ロスリック王妃すなわち「豊穣と恵みの女神」として崇められることです。クァトは実在する神なので、ベルカはおそらくクァトを手中に収め、絵画世界をも我がものにしようとしていたんだと思います

ですがクァトではなく、実在しない、

豊穣と実りの女神

として崇められてしまったので、ベルカにもクァトにも力は入りません。そしてクラーナのほぼ神なのに人扱いになってしまった王妃様は

火継ぎをするべく、子を産みます。そしてゲルトルードを出産します。ゲルトルードは王妃の実子であると言われている、といなされていますこれは、王妃の実子ではなく神達の集合体の娘だからでしょう、誰かの娘ではなく母親は複数人です。そしてベルカにまたまた誤算が降りかかりますゲルトルードの書いた書物がロスリックを天使信仰の文化にしてしまうのです、これのせいでロスリックを支配下に置けなくなりました。ですが良いこともあったと思います。このおかげでイルシールすなわちサリヴァーンがゲルトルードを疎ましく思います、サリヴァーンは神を嫌いますもちろん天使も例外ではなく、ましてや神(天使)が増えるなどサリヴァーンにとってはあってはならないことでした。

そこでサリヴァーンはベルカに言います。

 

「ロスリック王妃を豊穣と実りの女神から生まれ変わりの女神に変えてくれそのあとゲルトルードを生まれ変わせる。」と

ベルカはゲルトルードは神ではないので、記憶の改竄をしても消すことは出来ません。

ですがサリヴァーンが言った方法なら生まれ変わらせることで、ベルカの息がかかったロスリック王妃経由でゲルトルードも改竄できます。そして生まれたのが生まれ変わりの母ロザリアですロザリアはサリヴァーンの領域の深みの聖堂に幽閉されました、ここ最近ではゲルトルードはロザリアの足元のやつと言われることもありますが。これはまた別の人間だと思います自分的には根拠はまったく無いですが、大主教クリムトかと思います。おそらくロザリアに仕えた人間の中では最古参ですだからそばにおいてもらえるであろう、蛆人になると知らずしたを捧げてたら初蛆人ということではないでしょうか、ではゲルトルードはどこに行ったのかですが、自分の考察では、冷たい谷の踊り子ではないかと思っています。要するに人質かつ騎士としてサリヴァーンに送られたのだと思いますおそらくベルカで記憶改竄、ロザリアで生まれ変わりをして外征騎士としてふさわしい姿になったのではないでしょうか、それゆえに踊り子はグウィン王家の血を引いてるのではないでしょうか。

 

まとめると。

ロスリック王妃は

混沌の娘の上半身をベルカの力で無理矢理グウィネヴィアに→グウィネヴィアの力で生まれたクァトの下半身と混沌の娘の上半身を混沌の中に→中では混沌の娘が混沌をコントロール→どちらの特性も持つクァトが豊穣と実りの女神となる→ゲルトルード誕生→王妃をロザリアに変えサリヴァーンに預ける→ロザリアの力でゲルトルードを冷たい谷の踊り子に→今に至る

て感じだと思います。こうなるとオスロエスが不憫ですね。地位を得たら捨てられて門番やらされるなんて。

 

 

こんな感じで毎回批判殺到するような考察を書いていきます、ちゃんと質問はお返しします。

 

全然有名じゃないですが書きはしてきます。

リクエストあったらコメントで教えてください